ものぐさのおと

おじさんのひとりごと

コーポレート部門と現場部門における品質保証

事業部内の品質保証部から、本社の品質保証部に異動となった。

当社は事業部内毎に品質保証部が存在し、顧客からのクレームはそこが対応する形。では、本社の品質保証部は何をするか、顧客からの直接のクレームはない。高額の補償をなるクレームを事業部から受付け、対策内容が適切であるか審査し、幹部を交えて是正報告会を開催するのがメインの仕事になっている。

その他、本社のコーポレート部門として、各事業部を監査したり、全国の工場 (品質保証部)へ品質保証に関する診断シートを送付、集計し、強み弱みを見える化する。

工場の弱みを明確にして、支援することも重要な業務であろう。そこまではいい。しかし、その支援が難しい。もともとQMSに興味のない工場長、マンパワーの少ない品証部門、ISO9001が形骸化した工場、さまざまあり、その実態まではよくわからない。

毎日クレームに追われる事業部の品質保証に、どこまで支援が受け入られるのか。

そこには、現場部門とコーポレート部門とのギャップが存在している。

本来コーポレート部門の品質保証に求められる機能、役割についてガイドライン、皆様の知見などございましたら教えて下さい。

参考になるサイトを以下に掲載しました。

www.insuite.j